去年の11月くらいに「
シーラという子」と言う本に出会って、
すっかりはまって片っ端から読みました。
ちなみに洋書というのは私の苦手な分野でしたが、そんなの関係なく溶け込んでしまいました。
このシリーズは全部で8個出ていて、昨日8作目を読み終えました☆
今年著者が日本に来るので会ってみたいなぁとも思いましたが、北海道には来ないでしょうね。
ノンフィクションで、精神に障害を抱えた子どもたちと向き合う先生のお話で、とても面白いです。
自分の知らなかった世界を見せてくれます。
過酷な人生背景を抱える子供たちの多さを知らされました。
読む本に悩んでる方には是非お勧めしたい本です。
今週末、読み終わった文庫はこれ。
パパの強いご推薦でしぶしぶ読み始めました。
ま、思ったより面白かったかな。
中間は結構笑えたりもしたけど、後半は何となく物足りないような気にもなったかな。
・・・と、最近結構CMもやってるんだね。
どうやら映画になったそうで・・・日本の芸能界に疎いyanでございます。
で、準主役にあたる白鳥氏は
この映画にも出ることになっている彼(左:田口浩正氏)をイメージして読んでいた私。
てか阿部浩は桐生恭一ってところでない?どうも映画の配役は失敗な気がするけど・・・。
あんまり言うとネタバレしそうだから、この辺で。
流行先取りに是非みんなも読んでみてちょ!
たまたま検索中に気になる企画を発見!新書を読んで感想を書くというアフェリエイトだ。報酬も高額!
本好きなyanにとっては願ってもないチャンス。でも高倍率なのかな。今後こういう企画はどんどんやってほしい。そんなわけで、まだ審査が通ったわけでないのだが、一応、予習と思い作者のデビュー作を呼んでみました。
本多孝好(ほんだ たかよし)1971年東京都生まれ。
デビュー作『MISSING』は、それぞれ「死と生」についてをちょっと冷め気味に冷静にトツトツとつづっているような短編小説集でした。2・3度読んで、想像力を働かせないとちょっと考えないと理解できないような倫理観もありますが、このご時勢ですから色々と考えるのは良いことだと思います。
第16回小説推理新人賞を受賞した「眠りの海」では、「両親の事故死」からはじまり「恋人の無理心中」「自殺をするが救われる自分」「助けられた故に自殺を選ぶ少年」といういくつもの死がかかわっていました。
生きていくうえで色んな死とかかわっていくのは必然です。その中で、それらを抱えても生きていかなければいけないのです。それは決して自分のためだけではないとyanは思います。
さて、
「正義のミカタ ~I'm a loser~」は明日(2007年5月24日)発売。
あらすじは
「高校時代いじめられていた蓮見亮太は、違う自分に生まれ変わろうとの決意を秘め大学に
入学するが、入学早々、自分をいじめていた同級生と大学校舎で再会する・・」
いじめ、リストラ、格差など、現実社会を生きていくなかで、将来にちょっと不安な気持ちになっている
方に贈る青春小説です。
と、まあこんな感じ。おもしろそう!
うちにとっての正義のミカタは何でしょうね?
日々、「正義の味方が来たぞ!変身だートォー!」と言って戦いゴッコをしてるしゅうたんを思い出しました。
正義の味方=”しゅうたん”であってほしいな。
先日も、母親をバラバラにしてブログに"ヒーヒー言ってた…"とか書き込んで捕まった高校生がいましたね。そんな事件を見てると、息子に正義の味方を望むのはとんでもない話なのでしょうかね?
当たりまえのことを普通にできれば正義の味方になれる気がするんですけど。
悪いものは悪い!良いことは良い!確かにそう簡単に言い切れる時代ではないですね。それさえもイジメになってしまう可能性をはらんでいるのですから。
うちのパパのように地味ーに無難に生きてれば正義のミカタと呼ばれるのかな?
従来の正義のミカタと変わってしまったって事かしら?小説にヒントが隠されていることを期待しつつ・・・