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本多孝好 新刊小説「正義のミカタ」
たまたま検索中に気になる企画を発見!新書を読んで感想を書くというアフェリエイトだ。報酬も高額!
本好きなyanにとっては願ってもないチャンス。でも高倍率なのかな。今後こういう企画はどんどんやってほしい。そんなわけで、まだ審査が通ったわけでないのだが、一応、予習と思い作者のデビュー作を呼んでみました。

本多孝好(ほんだ たかよし)1971年東京都生まれ。

デビュー作『MISSING』は、それぞれ「死と生」についてをちょっと冷め気味に冷静にトツトツとつづっているような短編小説集でした。2・3度読んで、想像力を働かせないとちょっと考えないと理解できないような倫理観もありますが、このご時勢ですから色々と考えるのは良いことだと思います。
第16回小説推理新人賞を受賞した「眠りの海」では、「両親の事故死」からはじまり「恋人の無理心中」「自殺をするが救われる自分」「助けられた故に自殺を選ぶ少年」といういくつもの死がかかわっていました。
生きていくうえで色んな死とかかわっていくのは必然です。その中で、それらを抱えても生きていかなければいけないのです。それは決して自分のためだけではないとyanは思います。

さて、


「正義のミカタ ~I'm a loser~」は明日(2007年5月24日)発売。

あらすじは
 「高校時代いじめられていた蓮見亮太は、違う自分に生まれ変わろうとの決意を秘め大学に
  入学するが、入学早々、自分をいじめていた同級生と大学校舎で再会する・・」
  いじめ、リストラ、格差など、現実社会を生きていくなかで、将来にちょっと不安な気持ちになっている
  方に贈る青春小説です。

と、まあこんな感じ。おもしろそう!

うちにとっての正義のミカタは何でしょうね?
日々、「正義の味方が来たぞ!変身だートォー!」と言って戦いゴッコをしてるしゅうたんを思い出しました。
正義の味方=”しゅうたん”であってほしいな。
先日も、母親をバラバラにしてブログに"ヒーヒー言ってた…"とか書き込んで捕まった高校生がいましたね。そんな事件を見てると、息子に正義の味方を望むのはとんでもない話なのでしょうかね?
当たりまえのことを普通にできれば正義の味方になれる気がするんですけど。
悪いものは悪い!良いことは良い!確かにそう簡単に言い切れる時代ではないですね。それさえもイジメになってしまう可能性をはらんでいるのですから。
うちのパパのように地味ーに無難に生きてれば正義のミカタと呼ばれるのかな?
従来の正義のミカタと変わってしまったって事かしら?小説にヒントが隠されていることを期待しつつ・・・ 
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